【7日目】タイでぼったくられた話・・・
7日目、ついにやってしまいました。
タイでは小さなぼったくりは日常茶飯事ですが、7日目は完全にやらかしました。
その話は後半に出てきますので、お楽しみに。
朝起きて、今日はどこに行こうかな~と考えていました。
しかし、何も思い浮かばない!!!
それもそのはず。
僕はタイに来て初めてチェンマイという都市の名前を知ったのです。
グーグル先生にはとてもお世話になりました。
チェンマイのオススメの場所はいくつかあるらしく、
その中で興味のある2カ所に行くことにしました。
1つ目はワット・ウモーンというチェンマイ市から車でで20分くらいの場所です。
人工の洞窟の中に小さな仏像がいくつか置かれていて、神秘的な場所です。
ワット・ウモーンにはソンテウで行きました。
そこらへんを走っていたソンテウを止めると、運転手は年配の夫婦。
助手席のおばちゃんと値段交渉します。
結構遠いのでふっかけてくるだろうなと思っていたら100バーツ(約350円)でいいよと言ってきました。
意外に妥当だなぁと思いつつ、80バーツを提示してみたけれども、相手は引かずに、結局100バーツで乗せてもらうことにしました。
これがバンコクでは、バイクタクシーだろうが、トゥクトゥクだろうが、タクシーだろうが、必ず最初の提示額は200バーツなので少し驚きました(笑)
無事に何事もなく到着。
ワット・ウモーンを向いて、左手に鳩がたくさんいる場所がありました!
鳩が多すぎる!!!(笑)
一部別の鳥が混ざっています(笑)
一斉に鳩が飛び立つ動画も撮りました。美しい。
Youtubeに動画をアップロードするので是非見てみて下さい!
とてもいい場所でした!
ワット・ウモーンを堪能した後は、ロイヤルパーク ラチャプルックというところに向かいます。
ここもチェンマイ市内から車で20分ほどの場所です。
広大な敷地の中に世界各国の庭園や、綺麗な花壇がある場所。
そこに向かうためにワット・ウモーンの入り口で待機しているトゥクトゥクを探します。
こういう風に待機しているトゥクトゥクは基本的に割高だと言われています。
市内から離れた観光スポットに待機しているやつは特にそうだと思います。
というのも、バイクや自転車をレンタルしていない観光客はこういうものに乗るしか選択肢がないからです。
今では、自転車レンタルすればよかったと後悔してます。
トゥクトゥクおじさんは3~4人いて、当然みんな団結力があります。
ドライバーは全員が観光客の足元を見ているし、意見を合わせて駄々をこねてくるので、その値段で行くしかないです。
どうしても150バーツまでしか下げることができません。
隣の人と交渉しても、他の人と口を揃えて150バーツだと言い張ります。
小賢しくて本当に頭にくる!!!!!
これがタイの嫌いなところです(笑)
どうしようもないので150バーツで行きました。
移動するときはレンタルバイク、遠くなければ自転車をレンタルすることをお勧めします。
そしてロイヤルパーク ラチャプルックに到着!
入場料は外国人は200バーツです。
自転車を60バーツでレンタルしました!
いろんな国の庭園がありました。
モロッコ
韓国
中国
日本庭園もありました!
日本と中国と韓国は建築様式が似ている気がしますよね。
実際どうなのかはわかりませんが・・・
このロイヤルパークの中心ににあるかなり大きな建物。
見下ろした景色
この建物に近づいたときに、突然スコールが降り始め、建物から出られなくなりました。
合計20人くらいが避難してました(笑)
雨がいい感じの雰囲気を醸し出している写真。
綺麗!
公園内を一周し終わって、帰ります。
僕が庭にあまり興味が無いせいだとは思いますけどね(笑)
出口の辺りを歩き回ってなんとかソンテウを見つけました。
そのソンテウには韓国人(?)の6人組が乗っていました。
僕は、チェンマイに行く?と聞くと運転手はチェンマイ!チェンマイ!と言い、そこで僕は納得しました。
こうして韓国人6人と僕1人の旅が始まったかと思いきや・・・
5分ほどで別の観光スポットに到着して、6人組は降りてしまったので、僕一人だけになりました。
そこでおっさんは、チェンマイのターペー門まで200バーツだと言ってきました。
やってしまった・・・
周りにトゥクトゥクやソンテウがある気配はなく、このおっちゃんと交渉する以外どうしようもなくなりました。
僕は100バーツをまず提示して交渉を始めたけれど、このおっさんは200バーツから全く変える気がありません。
交渉する気もありません(笑)
5分以上は言い合ったと思いますが、200バーツの一点張り。
おっさん『アップトゥーユー!(up to you) (君次第だよ)』とタイ人のお得意の決まり文句を連発。
頭に来ますが、このまま歩いて帰るわけにはいかないので、200バーツでのみました。
街中で交渉する場合は、周りにたくさん移動手段があるので、立ち去るフリをすれば値下げをしてくれますが、ここでは帰るフリ作戦は通用しません。
このソンテウには助手席に40歳くらいの奥さんらしき人が座って来ました。
道中イライラしつつも、一応ターペー門に着きました。
そして200バーツを渋々支払おうとすると・・・
そのおっちゃんは300バーツ!と言い出しました(笑)
僕は呆れて、は?200バーツって言っただろ!と言うと、この汚い詐欺師は全力で首を横に振って300バーツ!と言いはります。
もしかして自分が聞き間違えたかな?とも思ったけど、トゥーとスリーを聞き間違えるはずもない(笑)
お前が200バーツだって言っただろ嘘つき野郎!と怒鳴ったけど、今度は助手席の詐欺師も加勢して300バーツだと言ってきました。
ちなみに公共の場で怒鳴ったのは人生初めてでした。
日本じゃそんなことなかなかないですよね(笑)
いい加減頭に来ていて、視界から消えて欲しかったので、200バーツだけ支払ってその場から立ち去りました。
彼らはその時、特に何も行ってこなかったのでよかった!と思っていましたが
実は400バーツも支払ってしまっていたということに気がついたのは2日後のラオスに向かうバスの中でした。
あのときは頭に血が上りすぎて、いくら払ったのかわかっていなかったようです(笑)
数学はもともとできませんが、簡単な算数もできなくなるほど怒っていたようですね!と他人事のように言ってみます(笑)
なぜ400バーツも払ってしまったのか、いまだにわかりません!
相当落ち込みました。
これからは気をつけようと思います。
皆さんもタイに行くときは気をつけて下さい!!
話は変わって、チェンマイ名物のナイトマーケットにも行きました!
長い道の両側に露店が並んでいます。
奥までずっと続いています。
露天は数百店はあったと思いますが、どうしても欲しいものが見つかりませんでした。
なぜなら、どの店も同じような商品を並べていてからです(笑)
少しは工夫したり、差別化したらいいのに、と思いました(笑)
結局、1時間くらい歩いて、象のマグネット(100円)だけ買いました。
Supremeの偽物が大量に置かれている店(笑)
このナイトマーケットにはマッサージ店もたくさんあったのですが、
大体の店は健全だと思うのですが、たまに、腕を引っ張ったり「おにーさんカッコイイネ」言って客引きをしてくるマッサージ店がありました。
これらの店はたぶん危ない大人な店だと思います(笑)
ですよね?(笑)
どなたか詳しい人がいらっしゃったら、教えて下さい!
あとは、バーの中からいきなり女性が出てきて、強く腕を引っ張ってきたこともありました。
これが、タイにきて身の危険を感じた初めての出来事です。
つい、付いて行きたくなってしまうかもしれませんが、絶対にボラれます(笑)
安全で健全な散歩は無事終了して、ゲストハウスに戻りました。
この日の夜ごはんもカオソーイでした!
本当においしい!
ワット・ウモーンのおいしそうな鶏。